災害時のお口のケア災害への備え - あかつき矯正歯科クリニック

みなさんこんにちは！あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です。

受験シーズンも終盤になりましたね！

高校入試終わったよ！と来院してくださる患者さんもちらほらいらっしゃいます。

そして来週は歯科衛生士の国家試験です！

わたしの国家試験はちょうどひな祭りの日だったので、

いまでも3月3日はひな祭りよりも国試のことを思い出してしまいます・・・

また、まもなく東日本大震災から6年、熊本地震から1年経とうとしています。

震災がきっかけでご自宅に防災用品を用意されている方もいらっしゃると思いますが、

この機会に食料品などの賞味期限が切れてないか確認しましょう！

そして防災用品の中にお口のケア用品を用意しているかも確認しましょう！

避難所では水はとても貴重で、飲み水が優先され、歯磨きなどのお口のケアがおろそかになります。

お口の清掃状態の低下や、被災後の不規則な生活（睡眠不足）や栄養状態の悪化などが重なり、

肺炎やインフルエンザ、風邪などの呼吸器感染症もおこしやすくなることが知られています。

またむし歯や歯周病も悪化してしまいます。

では災害時のお口のケアはどうすればいいのでしょうか？

１、「液体ハミガキ」を使うケア

液体ハミガキはうがい薬とちがい、約１０mlお口に含み、20秒すすいだあとに歯磨きをします。

最後はうがいをしなくて済みます。

防災用品にはできれば歯ブラシと一緒に入れておきましょう！

薬局でも売っているのですが、うがい薬とまちがえないようにしましょう！

２、液体ハミガキや歯ブラシがない時のケア

食後や就寝前に少量の水やお茶でうがいをしたり、ハンカチやティッシュを指に巻いてこまめに歯を拭い汚れを落としましょう！

災害時のお口のケアは命を守るためにも欠かせないものです。

いつ起こるかわからない災害のために覚えておきましょうね！

神奈川県秦野市の矯正歯科医院秦野伊勢原厚木小田原中井松田足柄の歯の矯正治療は、あかつき矯正歯科クリニックへ