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あかつき矯正歯科クリニック

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キシリトールガムの裏技

こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪

まだまだ寒いですが、そろそろ花粉症がつらい時期がやってきますね!最近は、くしゃみや目のかゆみが出てきて、これ以上症状がひどくなる前にマスクや薬で予防したいですよね。

花粉症予防に『れんこん』がいいようなのでバランスよく食べて予防したいと思います!

 

今日は『キシリトール』についてです。

キシリトールにはむし歯予防効果があります。天然の甘味料で砂糖と同じくらいの甘さがあります。

ミュータンス菌(むし歯を進行させる菌)は砂糖を食べると酸や不溶性グルカン(ネバネバ物質)を出します。酸が産生されると歯が溶けだしてむし歯になります。またネバネバ物質の不溶性グルカンが産生されると歯垢が付きやすくなります。ミュータンス菌はキシリトールを食べることはできますが、消化することはできないのです!その結果、消化不良を起こして菌が弱り、むし歯予防につながります!!

キシリトールを使い続けると歯磨きで歯垢が剥がれやすくなります。それは、ミュータンス菌がキシリトールを食べてもネバネバ物質である不溶性グルカンができないので歯垢が剥がれやすいのです。

キシリトールガムを妊娠3~5か月に妊婦さんに食べてもらい3か月後にミュータンス菌を調べた研究がありますが、キシリトールガムを食べていた母親はもちろんミュータンス菌が減っていたのですが、生まれてきた子どもも2歳までミュータンス菌が少なかったという研究がありました。母親のミュータンス菌が減った結果、子どもたちも減ったのです!子どもが生まれる前に口腔内環境を整えておくこともとても大事なことです。

キシリトールは100%入りが最も効果がありますが、50%以上含まれていれば効果があるとされています。原材料名のところをよく見てみましょう。

ガムの食べ方のポイントですが、ガムの噛み始めがキシリトールの濃度が高いので、ガムを噛んだら唾液を溜めてすべての歯の表面に行き渡ららせてから飲み込むようにしてみましょう♪タブレットも同様です♪

毎日の口腔内のケアにキシリトールガムやタブレットをぜひ取り入れてみてください☆☆

2018年02月20日
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