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あかつき矯正歯科クリニック

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舌の癖

こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!

梅雨が早く終わり、だんだんと暑くなってきました。

日中は気温が30℃超える日がこれから続くと思いますので外に出るときは水分を持ち歩くようにしましょう!

塩分やミネラルも摂取すると熱中症対策になるそうなので、スポーツドリンク、甘いもの摂取が気になる方は麦茶や塩タブレットなどがいいそうです。

室内にいても熱中症になってしまうそうなのでこまめに水分を摂り、注意してお過ごしください。

 

今日は『舌癖(ぜつへき)』についてお話します。

日常生活の中で、夢中になって本を読んだりテレビをみたりスマートフォンを触っているときに、口をポカーンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、飲みこむときに舌をつき出し、歯を押すような動きをすることがあります。これを『舌癖』といいます。

舌癖のある人は、いつも舌が口の中で低い位置や前方にあり歯を押しています。そして、飲みこむときに、さらに強い力で歯を押し出します。そのうえくちびるやほほの筋肉の力が弱く、特にいつも口を開けている人は外側から歯を押さえる力がありません。

私たちは1日600~2000回無意識に飲みこむ動作(えん下)をしています。

舌癖のある人は、飲みこむたびに舌で歯を押していることになります。

そのため、出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間が開いたり、上下の歯がかみ合わなくなることがあります。また、話をするときには、そのすき間に舌が入るので、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌たらずな発音になることもあります。

このように、舌癖があると歯並びや発音、矯正治療に大きな影響を及ぼします。

舌癖が見られる方は筋機能療法(MFT)を行います。トレーニングです。

トレーニングの目的は、

・舌の筋肉の力を強くする。

・くちびるやほほ、口のまわりの筋肉に力をつける。

・正しい飲みこみ方を覚える。

・トレーニングで覚えた舌の位置やくちびるの状態を保ち、日常の生活のなかで、正しい飲みこみ方を習慣にする。

です。正しい舌の位置や正しい飲みこみを覚えて、健康に過ごしましょう。

2018年07月10日
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