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あかつき矯正歯科クリニック

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フッ素について

こんにちは、あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!

11月になりだんだんと寒くなってきましたね!

空気が乾燥してきて寒暖差もありますので、乾燥しないように冬もしっかり水分を摂って元気に過ごしましょう!

今日はフッ素についてお話します。

みなさんフッ素はご存じだと思いますが、フッ素といえばむし歯予防ですね。

フッ素には歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑えること、溶けたエナメル質を修復してくれること、歯の質を強くしてくれるなどむし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分です。

フッ素はどのようにして働くのでしょうか?

むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。

1歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢が作る酸の量を抑えます。

2歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。

3歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復します。特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合の歯磨き剤を使い、歯質強化に努めましょう。

フッ素はお口の中に長く留まるほど効果的に働きますので、フッ素を長く留める歯磨きの方法や歯磨き剤を使用するのがおすすめですし、毎日のケアがとても重要です。

フッ素配合歯磨き剤を使用するときの注意点としては、効果的に使うための量を確認しましょう。

年齢によってフッ素配合歯磨き剤の使用量が異なります。

0~2歳 1~3mm程度

3~5歳 5mm程度

6~14歳 1cm程度

適量歯ブラシに歯磨き剤を出してブラッシングしましょう。歯磨きが終わるまでは唾はできるだけ吐き出さずに磨きましょう。歯磨きの途中で唾を出してしまうとお口に残るフッ素が少なくなってしまい効果が半減してしまします。

歯磨きが終わったら10~15ml(ペットボトルのキャップ1杯くらい)の水をお口に含み、1回程度すすぐことがおすすめです。こうすることによりお口の中により多くのフッ素が残り、むし歯予防に効果的に働きます。

乳歯と永久歯が両方萌出している混合歯列期や矯正治療中はむし歯のリスクが高くなります。そのため当院では、毎治療後にフッ素塗布を行っています。もしフッ素をしてほしくない日がありましたら事前にお知らせください。また、高濃度フッ素配合の歯磨き剤も販売しておりますので、ご興味のある方は使用してみてくださいね^^

2019年11月06日
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