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あかつき矯正歯科クリニック

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よく噛むこと

こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。

11月になり、今年も残りわずかになりましたね!当院では、クリスマスの飾りつけを行い、一気にクリスマスの雰囲気になっています♪

11月19日~11月22日まで、学会に出席のため院長不在となります。ご迷惑お掛けしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

今回はあごについてお話いたします。

あごが育たないと、永久歯が並びきらず、歯並びが悪くなってしまいます。なぜ、あごが育たなくなってしまったのでしょうか。

現代の子どもの噛む回数と食事にかける時間は、戦前の半分以下になってしまっているとのことです。意識的に「かむ」生活をさせないと、子どものあごは育ちません。

全身の筋肉や骨は、運動することで育ちます。あごにとって、走る、跳ぶなどの運動に匹敵する唯一の運動が「かむ」という行為です。食べ物をかむと、その力は顔の筋肉を介して、頭蓋骨全体に伝達され、骨の細胞を圧迫したり牽引したりします。そのように骨がたわむことで、骨を作る骨芽細胞が栄養を取り込み骨を増やした結果、あごの骨が育つのです。

おひたしや煮物に使う青菜や油揚げ、定番の干物や漬物などはよく噛まないと食べられません。和食はあごを育てる最適な食事なのです。

あごの骨を育てるための食事は、とくに特別なものではくていいのです。どこにでもある食材をできるだけ種類多く利用して、1日3回しっかり食べることです。そして、できればひと口につき30回、右側で10回、左側で10回、両方で10回の合計30回は噛んでみましょう。

 

「歯並びのよい子に育てるために」より

2019年11月15日
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