こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
5月6日(水曜)まで休診となります。ご用件のある方は、留守番電話へメッセージを入れていただけましたら、5月7日の診療日より、折り返しお電話させていただきます。よろしくお願いいたします。
よい歯並びの4つの基準についてお話します。
1.一歯対二歯の咬み合わせになっている。
犬歯(前から3番目の歯)から奥の歯が、上の歯1本に対して下の歯2本の割合でバランスよく咬み合っている状態のこと。上下左右の奥歯が隙間なく咬み合っていることが大切です。
2.正中線が一致している。
ここでいう正中線とは、上下それぞれの前歯の中心線のこと。それが上下でほぼ一直線になっていて、歯の正中線が顔の中心線上にきていることが、咬み合わせの善しあしを見るひとつのポイントです。
3.Eラインが整っていいる。
Eラインとは、鼻の先とオトガイ(下あごの先)を結んだ線のこと。日本人の成人の場合、下唇はほぼライン上にあるのが、きれいな横顔の基準とされています。
4.オーバージェット、オーバーバイトが適切
オーバーバイト(かぶさりの深さ)、オーバージェット(突出の度合い)は、ともに前歯の咬み合わせの指標。上の前歯が下の前歯に水平・垂直方向で2~3㎜ずつかぶさっているのがよいとされています。
おとなの矯正治療BOOKより